再始動宣言をしてからちょうど２週間経ちましたね。
特に近況は変わりませんが、めでたい話といえば猫の体重がようやく4キロを記録しました。大型猫なので1歳でこれはまだ小ぶりなほうだったり。


さて、ホシウタ進捗のほうですが、まずはずいぶん前に半分ほど進めていたシナリオ作業から再開しました。
メインシナリオをシーンごとに大まかに分けたものが、青年期編では全部で24個あるのですが、これまではちょうど半分の12個完成で止まっていたところが、現時点で18個完成となっています。

意外と早いペースで書けているのは、実は頭の中ではシナリオがほぼ完成していたからなんですよね。
ただ、なかなか手を付けられなかった理由は、頭の中にあるふかふかとした綿のようなものを、裁縫針でぶっさして固定して、形の決まったフェルト細工にしてしまう作業への、心の準備ができていなかったからです。
ふわふわした綿の状態ならばいくらでも綿を足したり、形を変えたりできますが、フェルト細工になってしまえばもう形は変えられませんから。

その最後の心の葛藤を越えてしまえば、残り6シナリオのところまであとは早いものでした。
残る6個のシナリオはクライマックスへ向かう最後の大詰めです。
最後に伏線の配置や回収の場面で微調整はするでしょうが、この6個を書いてしまえば青年期編制作における大きな仕事が終わります。
これが終わったら、青年期編の前半部分の公開に向けた作業を開始する予定です。



ちなみにフェルト細工と言えば、うちの長毛種の猫の一週間の抜け毛が大変な量でフェルト細工ができてしまいそうなほどです。

ごぶさたしております。山乃です。

そろそろ創作活動に戻ってこれそうな雰囲気がします。
そんなわけでブログを心機一転したり、サイトを現在の活動形態に即した形に修正したりしました。…減ったものが多いです。

思えば最後にホシウタを更新してからずいぶん経ちました。
年数は数えたくないですが更新履歴を見て「あぁ～…」と思っておいてください。
しかしそれも無駄な歳月だったというわけではないと思いたいです。

青年期編を制作するにあたって、少年期編完成直後から感じでいた自分に足りない物…。そう、それは人生経験でした。
主人公の年齢が30歳と、当時の自分からは遠い感覚だったものが、今はずいぶん、まあ年月が経ったんだから当たり前ですが近づいてきました。
年を経てようやく、今自分は青年期編に着手する資格を得たと思っています。

そしてもうひとつ。
イラストの技術も以前よりずいぶん上がったと思います。…たぶん。

若さと勢いで乗り切っていたかつてより体力も衰え、もう無理なペースでの作業はできません。
なのでまだまだのんびりペースはそのままです。
今でもここをご覧いただいている大らかで辛抱強い皆様におきましては、「なにやらそれっぽいことを並べ立ててるなぁ～」と思いながら、引き続き気長に見守って頂ければと存じ上げます。



最後に…。
このたび念願の相棒をお迎えしました。

今１才。少し前まで丸顔だったのが急に肉食獣の顔になってきました。