http://yugito.bangofan.com/blender%E5%82%99%E5%BF%98%E9%8C%B2/%E3%80%90%E5%82%99%E5%BF%98%E9%8C%B2%E3%80%91%E3%82%B7%E3%83%AF%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B【備忘録】シワなどのディティールをスカルプトする
【備忘録】シワなどのディティールをスカルプトする
前回モデリングした服にシワなどのディティールを作っていきます。
前回の記事>
【備忘録】服をモデリングする
この状態では服がのっぺりしているので、ハイポリメッシュを作ってスカルプトでシワを描いていきます。
ハイポリメッシュのままゲームでは動かせないので、最終的にはハイポリメッシュをそのまま動かすのではなく、ノーマルマップという凹凸を疑似的に表現するテクスチャ化(ベイク)することでローポリメッシュに表示します。
【ハイポリメッシュを作る】
ローポリメッシュをすべて選択してShift+Dでコピーします。
コピーしたメッシュを選択したままMを押し、hiporiと名前を付けたフォルダに分離します。
コピーしたメッシュにマルチレゾリューションモディファイアを追加します。
細分化、シンプル、リニアのいずれかのボタンを3~4回押します。
押すボタンとメッシュの形によってメッシュの形が大きく変わってしまうことがあります。
大きく変わってしまった場合はCtrl+Zを押して編集を戻して別のボタンを試します。
枠の中の数値が細分化の回数です。
ここが3~4になるまでボタンを押して、∨を押してモディファイアを適応します。
【スカルプトでシワを描く】
スカルプトモードでシワを描きます。
丸みを帯びたドローブラシで大きなシワを描き、先の尖ったドローシャープで細かいシワを描き、スムーズブラシでなじませます。
スムーズブラシはドローまたはドローシャープブラシのままShiftを押すことでも使用できます。
ブラシで描くのが難しい凹凸をマスクと押し出しで作ります。
マスクででっぱりを作りたい部分を塗っていきます。
Ctrl+Iでマスクを反転します。
押し出しを選択して右にゆっくりドラッグすると、マスクで保護されていない部分がでっぱります。
マスクを解除するにはAlt+Mです。
【最終結果】
こんな感じでハイポリメッシュのスカルプトが完了しました。
これをすべてのメッシュで実行したあと、ノーマルマップにベイクします。
ベイクについてはまた別の記事にまとめます。
PR